前立腺摘出と尿漏れの記録

前立腺がんの摘出とその後の尿漏れの生活

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

退院後の初診療

12月28日に 退院後、初めての診療。手術痕は、痛みもなく良好であったが、恥骨あたりから両足の付け根あたりが少し腫れているような感じで、押すと若干痛い。これを話すと、医師からは、睾丸から精管が足の付け根を通っているのでヘルニアということもあるの…

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休暇延長し初出勤を遅らせる

連休中は、大雪も降ったが、除雪などできる状態ではなかった。でも、できるだけ通常の生活を心がけていた。尿漏れについては、全く改善が見られず、就寝中や横になっていれば、多少膀胱に尿が溜まり自尿は出るが、立って歩いている状況であれば、全く尿を止…

ようやく退院

12月21日 尿モレは全く収まっていない。体調は順調なので、膀胱に尿がたまる薬(塩酸プロピベリン)をだしてもらい、次回、年末の28日に診療予約してようやく退院となる。 2週間ぶりに自宅に帰り、ほっとした気持ちになったが、尿漏れが唯一の気がかりである。 …

尿モレ発生

12月18日 担当医の回診で、傷口の経過は良好であり、血尿も落ちついているため、尿道の管を抜くことになった。また12月21日には退院の予定を言われる。 尿道の管を抜いた後は、晴れて自由に動けるようになりすっきりとした。その後は尿モレがあるので、…

術後の状況

12月12日 術後の翌日、10時ころに、酸素マスクが取れて、血圧、脈拍計もはずされ、部屋までの移動は、なんと、起きて車椅子で移動となる。 ロボット手術で、切る長さは短かったけれど、やはり切った痕は痛い。起き上がることは非常に辛い状況である。 …

手術当日

12月11日午後から手術開始予定。若い看護婦さんに浣腸をしてもらうが、「できるだけ我慢して!」と言われたが、1分も待たず出てしまった。 また手術に備えて剃毛されるが、私は毛深いため、へその上まで剃ってもらった。 自分の娘くらいの看護婦さんに…

入院手術の説明で覚悟したこと。

入院当日は、看護婦さんから病院の設備や部屋の説明等があり、夕食は常食だったが、8時以降は飲食はだめに。その夜は多少緊張もあり、あまり眠れなかった。 次の日、担当医から説明があり、手術はへその上3cm程度を切り、へその両脇に2ケ所づつ穴を開け…

ロボット手術「ダビンチ」

転院後、担当医から説明がありました。手術は、ロボット手術で操作は3D映像、名称は「ダビンチ」という名だと。芸術家のような手術をするのか・・・。 入院期間は、術後1週間程度、退院後は尿モレが発生するが、1ケ月から3ケ月程度で収まって来るとのこ…

前立腺がんの宣告

<再検査> 半年後に再検査するようにと言われていたが仕事が忙しいせいもあり、すっかり忘れていたが家族に言われ9月に再検査に行った。 血液検査の結果はPSA値「10」以上に上昇していたため。 このため再度、検査入院により「前立腺針生検」をやった…

前立腺針生検ってそんなことするの

<PSAにより再検査> 昨年、職場の健康診断で、腫瘍マーカーのPSA値(前立腺ガン)が「5」以上と基準より高い結果が出て、専門機関で再検査するように言われた。このため泌尿器科で検査を行ったところ、やはり数値が高かったため、検査入院で調べるこ…

ブログの立ち上げ

私は、56歳で前立腺癌が見つかり、前立腺全摘出手術を行うこととなったため、私自身不安なことや分からないこともあり、経験をされたかたのアドバイスや同じ境遇で不安に思っている方の参考になればとたいと思い、ブログを立ち上げました。