入院当日は、看護婦さんから病院の設備や部屋の説明等があり、夕食は常食だったが、8時以降は飲食はだめに。
その夜は多少緊張もあり、あまり眠れなかった。
次の日、担当医から説明があり、手術はへその上3cm程度を切り、へその両脇に2ケ所づつ穴を開ける。
また少し上部にも1ケ所穴を開けて、全部で6ヶ所の穴からそれぞれアームを入れて手術を行うと説明あり。
よく分からないが、前立腺の場所よりずっと上の方を切るようであった。
なお、入院前にも聞かれていた勃起中枢の神経温存について確認があり・・・
悩んだ末、癌がどこに転移するか分からないので、勃起中枢の神経も全て取ってもらうことを決意し、先生に伝えた。
これで男としての機能が無くなってしまうことを覚悟した。