前立腺摘出と尿漏れの記録

前立腺がんの摘出とその後の尿漏れの生活

前立腺がんの宣告

<再検査>

半年後に再検査するようにと言われていたが仕事が忙しいせいもあり、すっかり忘れていたが家族に言われ9月に再検査に行った。

 

血液検査の結果はPSA値「10」以上に上昇していたため。

このため再度、検査入院により「前立腺針生検」をやったほうが良いと言われた。

 

あの恥ずかしい検査をまたやらなきゃならないのかと憂鬱になったが仕方がない

 

<再度検査入院>

10月に再検査で入院。

以前やったことがあるものの、あの恥ずかしい格好での検査や尿道の管を抜く際の痛みとかがあって、どうも気が進まない。

 

今回の生針検査では、前回の「6針」打つところ「12針」に増やして針を打ち調べることになった。

 

前回同様、あの両足を開いて足首を固定される恥ずかしい格好で行いました。

それとともに、辛かったのは、尿道に入れたカテーテル(管)を抜くのが非常痛かった。

 

しかも看護婦さんにやってもらうのがなんとも情けない・・・

 

また、今回は下半身麻酔の際に腰になかなか針が刺さらず何箇所も針を刺され、退院後も背骨の痛みがしばらく続いた。

 

<再検の結果>

検査の結果、初期ではあるが、ガン細胞が見つかったと宣告される。

 

担当医からは、手法はいくつかあるが、年齢的にもまだ若いので、手術により取ってしまったほうが良いと言われた。

入院期間は3週間程度とのこと。

 

この病院では開腹手術で前立腺を摘出するため、約1ケ月の入院となるので、仕事にも影響があったので、ネットなどで調べた結果、開腹手術ではなく、ロボット(腹腔鏡手術)手術を行っている病院があるということで、体への負担や入院日数も少ないことから、転院をすることを決意した。

 

検査病院の主治医に相談して紹介状をかいてもらい転院を決定した。