前立腺摘出と尿漏れの記録

前立腺がんの摘出とその後の尿漏れの生活

術後1ケ月

手術後1ケ月。

初出勤後から1週間が経った。

尿漏れは、あまり改善していない状況。

夜中は、寝ているため腹圧がかからないせいか、トイレに2度ほど起きる、多少膀胱にたまり自尿が200〜300cc程度出るようだ。


しかし、日中の勤務中は、安静にしてはいられない。椅子に座ったり、動き回っているため、ほとんが垂れ流し状態である。

紙パンツの中にさらに尿漏れパットを付けているので、スーツの前が少し膨らんで見えるが、どうしようもない、上着を着たままで目立たないようにしている。


また打ち合わせ等で外勤したときには、打ち合わせ中に尿漏れパットからおしっこがあふれ、紙パンツまで濡れてきているのが分かり、打ち合わせどころではない。

途中でトイレにも行けず悲惨な状態で職場に戻ってトイレに駆け込み、紙パンツと尿漏れパット両方を取り替えなければならない散々な状態。


なお手術痕は良好ですが、恥骨と鼠径部あたりが膨らんでおり、触ると若干痛みがあるため、病院で診察(1月9日)を受ける。

鼠径部が炎症を起こしているとのことで抗生剤をもらう。
また尿漏れは改善していないことから、膀胱に尿が溜まるよう、利尿剤(ラシックス錠)を飲んでみることに。

その夜は、利尿剤が効いたのか、夜中に1時間おきにトイレに行くことになり、すっかり寝不足となった。

それでも、日中歩いているときは、やはり尿を止められない状況。もうそろそろ改善してほしいところである。